Overseas Mission Committee

<海外宣教委員会 活動理念>

2013年12月27日(改訂版)

海外宣教委員会の理念および役割

海外宣教委員会

  1. はじめに(経緯)

教団諸規定に記載されている海外宣教委員会の理念は、1998年3月の教団協議会において報告されたもので、15年以上経過し内容が変化してきているため、見直す時期だと判断される。それは、浜名・額賀両宣教師がタイへ遣わされた時、経済的な支援責任体制が、教団のフルサポート体制からフェィス・ミッション体制へと移行されたことが一番のポイントである。それ以降、宣教師候補者は、支援会を設立し、経済的サポートを集めて宣教地に出ていくことが実質的に原則となった。

  • 世界宣教の啓蒙
  • 世界宣教に関する情報の提供
  • 宣教師候補者の発掘
  • 宣教地訪問などの企画・宣伝
  • MB教団出身の宣教師情報の提供と祈りのサポート(例:プレーヤーカレンダー)
  • 宣教師・支援会のサポート
  • 宣教師候補者への支援

宣教師としての召しが与えられた方への経済的、霊的かつ実際的な支援を行う。

  • 支援会サポート

宣教師候補者の支援会立ち上げを支援する。また、支援会ができた後も適時サポートしていく。但し、経済的な支援は海外宣教委員会(教団)として負わない。

  • 宣教師ケア

派遣団体と協力しながら宣教師ケアを行う。

  • 宣教師、支援会、派遣団体との調整役
  • 宣教師の身分保証や推薦

宣教師が派遣される段階でその方の身分を保証または推薦する。

(宣教師候補者は、母教会の牧師および役員会の推薦が必要となる。)

但し、教団内の教職制度上の立場に関しては審議員会の管轄とする。

  • 宣教の範囲について
  • 地域:アジア限定を解除し、全世界に広げる。
  • 内容:教会形成の働きに限定しない。
  • 派遣団体(Agent):MB Missionだけでなく、他の団体との協力もしていく。(FHI、アンテオケ宣教会、ウィクリフ、MCC、OMなど)
  • 期間:長期型だけではなく、短期型も認めていく。